仕事の関係で、ブログの更新ができませんでしたが、少し時間ができましたので再開します。
今回は、自分がテンプレとして使っている資料を元に企画書の種類について軽くご紹介します。
まず、日本国内で一般的に使われる企画書の例です。
Power PointかWordで、だいたい3,4ページから30ページの間で作成されることが多いでしょう。
内容の詳細より、コンセプトやどのように遊ばせるのがメインになっています。
決まったフォーマットは特になく、ゲーム会社、チーム、企画者の数だけ企画書の書き方が存在するといっても過言ではありません。

Ripple-X.pdf
http://o-planning.xii.jp/gamedesign/Ripple-X.pdf
しかし、ゲームデザインがあまりにも斬新で新しい場合や、複雑で分かりにくい場合は、下記のような漫画形式の企画書が用いられることもあります。
デザイナー出身のゲーム企画者さんが、たまにこのような書き方で提出することもあります。

Ripple-X_P2_B1_OUT.pdf
http://o-planning.xii.jp/gamedesign/Ripple-X_P2_B1_OUT.pdf
最後に、海外で一般的に扱われる「ゲームデザインドキュメント(以後GDD)」を紹介します。
海外のパブリッシャーにゲームの企画を提出する場合は、下記のGDDの形式がほとんどです。多くの場合では、GDDとセットでプロトタイプ版のゲームをいっしょに提出します。(日本的なゲーム企画書での提出をする場合も、ないわけではありませんが一般的ではないと思います)

Ripple-X_GameDesignDocument.pdf
http://o-planning.xii.jp/gamedesign/Ripple-X_GameDesignDocument.pdf
GDDの特徴は、ゲームのコンセプトや内容だけでなく、マーケティングやゲームデザインの詳細まで表記する必要があることです。
GDDが承認され、プロジェクトの開発予算が下りれば、さらにGDDを分割して詳細に表記したデザインドキュメント(日本で言う仕様書)の作成へと移行します。
ただ、モバイルやソーシャルゲームの場合は、これらのドキュメントを書くよりも、プロトタイプやα版作成の方が重要視されるため、小中規模プロジェクトでは、国内外問わず一気に商品を作るスタイルが一般的だと思います。
てなことで、では。
※公開した資料は学習用・研究資料用に作成したものです。

といった具合に、複数段階作ってます。
GDDは納品時だけ、という場合もあるし、
企画承認させるために先行する場合もあるし、
クライアントによって変わりますね。